僕にとってとても重要な仕事の一つが【 焙煎 】
自家焙煎を謳うHumming Coffeeですが現在は焙煎所を構えておらず、古巣の沖縄セラードコーヒー @okinawacerradocoffee にて焙煎機をシェアさせていただいています。
僕の焙煎についてもまたいつか記事にしてみようかと思うのですが、今日はまた違う角度で。
今日もいくつかのオリジン、ブレンドを焙煎したのですが、浅煎りのコーヒーについては最後に欠点豆のピッキング作業を行っています。
どんなに素晴らしい生産者が作るスペシャルティコーヒーとは言え、多少の欠点豆の混入は当たり前のようにあります。
生育不足や精選過程でのダメージ、はたまた害虫によるダメージなどなどその理由はいくつかあるのですが、そのほとんどがあまり美味しいとは言えない状態のコーヒー豆となります。
素晴らしいコーヒーを日本まで届けてくれたからこそ、そのコーヒーを飲んでいただく皆さんにより良い状態でお渡ししたい。
その想いから焙煎後に欠点豆のピッキング作業は行っています。
絶妙な違いですが、1枚目を欠点豆、2枚目は特に問題ない豆、3枚目は生育が良く特に美味しい豆。
これ見て、「あ~そうそう、それね」ってなるのはコーヒー屋さんかコーヒーギークですw
同じロットでも生育の違いが見た目からも感じ取ることができます。
仕分けて飲んでみると結構味わいに変化があるんですよ。
気になった方はぜひお店で詳しく聞いてくださいね。
コーヒー屋の日常のちょいネタでした。