BRUTUS No.1015
「おいしいコーヒーのガイドブック。」 @brutusmag
コーヒー好きはもちろん。
コーヒー好きじゃなくともぜひご覧いただきたい内容です。
特に序盤のIntroduction「おいしいコーヒーのこれまで、そしてこれから。」は必ず読んでいただきたいすごくいい内容でした。
僕がスペシャルティコーヒーに関わりだしたのは確か…2010年くらいかなぁ。
当時の沖縄ではスペシャルティコーヒーを扱うコーヒーショップは僕が元々在籍していた沖縄セラードを含め那覇のpotohoto @coffeepotohoto と沖縄市の豆ポレポレ @mamepolepole_coffee.monbeya の2,3店舗だったような。
当時からスペシャルティコーヒー持つ風味特性や酸味特性にとても魅力を感じていました。
だから沖縄セラードではスペシャルティコーヒーを取り扱い始めてから浅煎りのスペシャルティコーヒーにこだわりを持って販売していましたね。
とても懐かしいです。
日本の珈琲焙煎機のパイオニアFUJI-ROYALが発売した小型焙煎機COFFEE DISCOVERYで200gのコーヒーをこまめにこまめに焙煎しては焙煎の状態を確認する為に工房に一人残ってカッピングをしたことを思い出します。
当時はまだまだ情報も少なかったので、焙煎したコーヒーを仕入先の担当者に送り、沖縄と大阪で焙煎した豆の確認を行い、少しずつどう焙煎するべきなのかを積み重ねていきました。
今の僕の焙煎技術はその時の地道な時間があったからこそだと今でもよく思い出します。
今回の特集でも取り上げられる「いまのコーヒーキーパーソン。」のみなさんもほぼ同世代で当時から面識があり良き先輩として今でも仲良くしている方も。
今ではコーヒー専門店に行けば当たり前のように購入できるスペシャルティコーヒーですが、未だにスペシャルティコーヒーについて広く知られていないと感じるのも本音です。
ただおいしいコーヒーというだけで括るのは少しだけ違うと感じるのがスペシャルティコーヒー。
Humming Coffeeとしてもスペシャルティコーヒーに対する認識を深めていただけるような活動をこれからも続けていけたらと思う次第です。
コンビニや各書店で。
ぜひお手にとっていただけたら。